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日本ホリスティックアカデミーの出版部門・静林書店発行の書籍をご紹介します。

『前世療法 - その歴史と現代的意義』村井啓一 著

様々な角度から前世療法を捉え、概括的な参考書としても活用いただける内容を網羅。前世退行から前世療法へ発展進化を遂げた歴史を催眠の系譜から紐解き、現代における前世療法の意義などについて解説。世界の様々な文献に見られる前世退行・前世療法の興味深い事例も紹介。心理療法としての前世療法の捉え方や、脳科学の視点から前世の記憶の解釈も試みている。さらには実践に応用できる前世療法のプロセスからスクリプトまでも 掲載。

村井啓一[著]
価格:2,500円+税

「この本は、臨床家及び前世の研究と前世療法に興味を持つ方々にとって必携の手引書・ガイドブックとなることでしょう」

(ブライアン・L・ワイス博士)

[目次]
第一章 生まれ変わりの思想
それぞれの生まれ変わりについて...古代エジプト、古代ギリシャ、ユダヤ教、中世のキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、チベット仏教、現代の欧米、日本、現代日本、ユングの考え、その他、生まれ変わりの捉え方
第二章 前世療法の歴史
メスメルの動物磁気からブライアン・ワイス博士まで、多くの文献をもとに前世退行実験から前世療法になっていく歴史を紐解く。
第三章 前世と集合的無意識
顕在意識と潜在意識/フロイトとユング/日常的な催眠状態/前世のイメージ/スピリチュアルな心理療法としての前世療法
第四章 前世が教えるメッセージ
前世の自分を確認する/前世の事件を思い出す/前世の病とのつながりを切る/前世から恐怖症の原因を知る〈1〉〈2〉/生きる意味を前世から知る/夢に出た前世から教えられる/家族との関わりを前世から探る/悩みの原因を前世で知る
第五章 前世の記憶を持って生まれる
子供は「歩く催眠状態」/子供が前世を語るとき/生まれたときから覚えている前世〈日本の事例1〉〈日本の事例2〉〈インドの事例〉
第六章 脳科学と前世の記憶
前世体験と癒し/現実体験と脳内体験/側頭葉てんかんと「恍惚発作」/脳刺激による神秘的体験/脳内物質と臨死体験
第七章 前世療法のプロセス
前世療法の種類/催眠式と非催眠式/前世療法の手順1(事前面談・臨床面談)/前世療法の手順2(催眠誘導から前世の浄化)/前世療法を行う際の心構え/前世療法のスクリプト例/前世誘導の方法/アクティブ・イマジネーションの利用

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『悲嘆療法 - 死者との再会で癒される』村井啓一 編/著

大切な人と死別や離別してしまった悲しみを癒した驚きの実例を多数紹介した書籍『悲嘆療法 -死者との再会で癒される』が2015年9月に発刊されました。
悲嘆療法とは、死別や離別などによって物理的なコミュニケーションが取れなくなった存在と催眠下でコミュニケーションをとることで、悲嘆者と被悲嘆者との相互理解を図り、心と体と魂(スピリット)の癒しを導く療法です。

村井啓一[編/著]
価格:1,800円+税

本書では、「悲嘆療法」の開発者で編著者である村井啓一が、悲嘆療法の開発の経緯や現代的な意義、基本的な方法論を説明するほか、医師・セラピスト・カウンセラー・心理療法家として活躍する29名による、悲嘆療法を使った臨場感あふれる体験談が紹介されています。

潜在意識とつながるとき、再会の扉は開かれる。
悲しみの向こう側にある大切な人との絆の物語が心と身体と魂を癒す。

死別や離別の悲しさは、遺された者たちの胸に深い傷を刻む。
「愛しています」「ごめんなさい「ありがとう」…。伝えたい言葉はたくさんあるけれど、今ではそれを伝える術もないと言う虚しさ、そして後悔。
悲嘆療法は、二度と語り合えないと思っていた大切な人と潜在意識下でコミュニケーションをはかるという悲嘆ケアのためのヒプノセラピー技法。そこにある死別者、離別者との感動の再会が、悲嘆者に、心と体と魂の癒しをもたらす。


■ ご紹介動画

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