当アカデミーの特色

催眠療法 (ヒプノセラピー) で癒された方が大勢おられます。ヒプノ (ヒプノシス/ヒプノセラピー) の効力を体験し「今度は自分がヒプノを学び人の癒しのお手伝いがしたい…」との思いで受講される方。あるいは、ヒプノを自己啓発に利用したいと考えて学ばれる方。動機は何であれ、人の助けになりたい、自分を楽にしたいという気持ちが大切です。日本ホリスティックアカデミーでは18歳以上であれば学歴を問わずどなたでもヒプノを学んでいただけます。

癒しの技法を身につける

自分を癒し、人の癒しのお手伝いをしたいという思いは人間の本能のようなものです。ヒプノの技法を学んで自己啓発に用いることもできますし、癒しのプロフェッショナルになることもできます。身についたヒプノの技法は一生使えます。本アカデミーではヒプノセラピーのベーシックコース、アドバンストコース、プロフェッショナルコースからインストラクター養成コースまで、学ぶ方の目的と習得レベルに応じた講座が用意されています。

癒しのこころに気づく

自分を愛し、人を愛することが大切です。当アカデミーで学ぶ方はセラピーが単なる技術や口先だけではなし得ない事がわかります。まずは自分を楽にすることです。それが出来てから、次に人の癒しのお手伝いをして差し上げましょう。そしてその喜びを実感してください。

ヒプノの魅力とは?

人は誰でも催眠の状態に入ります。催眠状態、つまり潜在意識と顕在意識がつながると自分のうちに秘めたものがわかってきます。人が生きていくには、ときおり、自分の内面を見つめなおすこと、本当の自分に向き合うことが必要なのです。その作業をやりやすくしてくれるのがヒプノの状態です。瞑想、観想、座禅、ヨガ、・・・。すべて本来の自分を見つめなおしていく方法です。それらすべてに共通するのが変性意識状態(催眠状態)です。ヒプノを学ぶことで人生を逞しく生きるためのツールを身につけることができます。  

一般社団法人日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)について

一般社団法人日本臨床ヒプノセラピスト協会 (JBCH:Japan Board of Clinical Hypnotherapists) は、人々がヒプノセラピーが何であるかを脳科学的に理解し、その有効性を認識し、それが施術オプションのひとつとして広く認められる社会環境を実現することを目指して作られた日本の催眠団体です。また、米国を中心とするヒプノセラピーは米国の法律や文化的な背景による規制のもとで行われており、日本の社会環境とは多分に違った要素を含んでいます。

従来、日本のヒプノセラピースクールでは米国や英国の催眠団体が教えるヒプノセラピー理論と方法論を世界基準としてみなし、旧態依然とした意識・無意識論に基づくヒプノセラピーを日本で教えてきました。しかし、それらは日本独自の社会環境や慣習 (たとえば宗教観や他者への配慮の仕方) を踏まえたものではなく、この数年で急速に発達してきた脳科学に基づいた内容にもなっていないため、現代の日本人に合った新しいヒプノセラピー理論やその技法の開発が急務の課題となっていました。JBCHは日本のニーズを満たす最新の脳科学に基づくヒプノセラピー理論と施術プロセスを開発し、JBCH認定カリキュラムとして採用しています。

また日本人の宗教観やスピリチュアリズムといった文化的背景を考慮したヒプノセラピーの方法論や技法を編み出し、それらをJBCH認定カリキュラムとしてお教えしています。JBCHの会員は、JBCHが認定したインストラクターやヒプノセラピストなどで構成されています。2022年4月現在で、延べ1200名を超える会員を有しており国内最大級のヒプノセラピストの団体として発展しています。

▲ JBCHヒプノセラピスト認定証
▲ JBCHベーシックインストラクター認定証

米国催眠士協会(NGH)について

米国や日本で開業しているヒプノセラピストのほとんどがどこかの催眠関係の任意団体に加入し、登録・認定を受けています。米国にはいくつかの有力なヒプノセラピストの団体がありますが、今日本のヒプノセラピストの多くが米国で最大の会員を擁するヒプノの団体である米国催眠士協会 (National Guild of Hypnotists) に登録し、同協会発行の認定証を掲げています。
当アカデミーは同協会から認定された教育機関です。また当アカデミーの村井代表はNGHの日本代表を委託され、かつNGH認定マスター・インストラクターとして同協会のガイドラインに沿ったカリキュラムを日本で教えています。

米国催眠士協会(NGH) は、1951年に設立され2020年現在で世界89カ国に約18,000名の会員を擁する米国最大のヒプノセラピスト/ヒプノティストの非営利団体です。本部を米国ニューハンプシャー州に置き会員のヒプノセラピストやヒプノティストに継続的な教育訓練の場を提供したり、ブックストアー、資料センターによる情報支援活動、保険プログラムの提供、ワシントンでのロビイング活動や米国各州の催眠規制法案等に対抗する積極的な会員の権利擁護活動等を展開しています。また、年次総会では毎年200以上の催眠関係のセミナーやワークショックが開催されています。現在の会長はドゥワイト・A・デーモン博士です。

米国催眠士協会はヒプノ (催眠および催眠療法) の健全な普及と啓蒙を図るために独自のヒプノセラピー・トレーニングプログラムを作り上げてNGHの認定ヒプノセラピストを養成しています。講義と実習、ホームワークやレポート等を含む合計で100時間の履修内容 (当アカデミーでは8日~10日間で履修します) を修了してテストに合格するとNGHの認定証が授与され、NGHの正式な認定ヒプノセラピストとなります。認定証の有効期限は1年です。NGHの会員になると米国のヒプノセラピーの現状を伝える2種類の会報「JOURNAL OF HYPNOTISM」(季刊誌)と「HYPNO-GRAM」 (オンライン配信)が送られてきます。

▲ 米国催眠士協会 (NGH) 認定証
▲ 米国催眠士協会 (NGH) の会報

当アカデミーは「公認ヒプノスクール」です

当アカデミーの村井代表は世界最大の非営利催眠団体であるNGH (米国催眠士協会) の日本代表兼初代マスターインストラクターです。以前にはABH (米国催眠療法協会) とIHF(国際催眠連盟) の2団体からも認定マスターインストラクターの資格を取得していましたが、後にABHとIHFとは基本理念が合わないため両団体のマスターインストラクターの資格を返上しています。また、米国と日本の文化や法律の違いなどを考慮して日本人のための催眠団体『一般社団法人日本臨床ヒプノセラピスト協会 (JBCH) 』を立ち上げました。

日本ホリスティックアカデミーでは信頼できる米国団体NGH認定と日本人のためのJBCH認定の各種講座を開催しています。また、村井代表は日本学術会議傘下の公的学会である日本催眠学会の理事としての活動やいくつかの日本の催眠関連の学会や団体からの要請で、学術大会のプログラム策定・運営、大会での講演、ワークショップの開催、催眠講座の開設なども行ってきました。

当アカデミーの講座の特色

  • 催眠学の進んだ米国で古典催眠と近代催眠を学び、脳科学の知見をいち早く取り入れて世界最先端の催眠理論に基づくヒプノセラピーを構築した当アカデミー代表兼主任講師・村井啓一が直接教える講座です。
  • 最新の脳科学に基づく催眠理論で開発したカリキュラムを採用しています。
  • 現代社会が必要としているスピリチュアルニーズを踏まえ、スピリチュアルを科学的に捉えた理論とスピリチュアルを応用した実践的な催眠技法を学べます。
  • 自己啓発として催眠を学びたい人や催眠療法以外の分野での専門家になりたい人もその方の目的に応じた催眠関連の知識と技法が身につきます。
  • 実践を重視するため実技の時間を多くとっています。
  • 受講中および受講後の手厚いサポートが受けられます。
  • 米国のヒプノの役立つ情報や最新の脳科学に関する情報が手に入ります。

受講生の便宜を考えたアシスト制度

  • Assist 1 「振替制度」
    受講期間中に急病や仕事の都合などでやむを得ず講義を受けることができなかった場合に、講義の内容に応じて、課題を与えレポート提出で補う、後日補講時間を設けて補う等の振替措置で補うことができます。
  • Assist 2 「休学制度」
    出張やお産等のためしばらく受講できなくなった場合に最長1年間の休学が認められます。
  • Assist 3 「退学制度」
    海外への赴任が決まり数年間帰国できないとか病気のため勉学を継続できない等の止むを得ない理由で退学する場合は未受講レッスン分を返金いたします。
  • Assist 4 「開業支援制度」
    当アカデミーの全てのコースを修了して開業される方で希望者には開業支援のコンサルテーションを行います。