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2008/01/31 配信

ホリスティックワーク・メールマガジン No.10
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    「ヒプノの青い鳥---本来の自分を発見する癒しの旅へ」
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■トピックス

 【1】ヒプノの青い鳥(11)~ 寄り添うということ ~
 【2】ワイス博士の前世療法プロフェッショナルトレーニング
 【3】ソマティック・ヒーリングの講習会
 【4】催眠って何?(10)~前世の言語と筆跡~
 【5】福岡と大阪で「前世療法プロフェッショナルコース」(5日間)を開講
 【6】メールマガジンの配信解除

 

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【1】ヒプノの青い鳥(11)~ 寄り添うということ ~

私たちヒプノセラピストの仕事はクライアントさんがご自身の潜在意識とのコミュニケー ションを行う手助けをすることです。セラピストは問題の軽減や解消、学びや気づきに 至るお手伝いをさせてもらいますが、決してセラピスト自身の価値観を押し付けたり、 セラピストの力で変化を創り上げているのではありません。

私たちヒプノセラピストはクライアントさんに寄り添い、その方がご自分の潜在意識に 向き合い、そこにあるものにご自身で気づき、ご自分で今抱えている問題に対する回答 を見出して行かれるプロセスの介添え役を担っているのです。

ですからそれを行う上で私たちにとって必要となるのが「寄り添いの技術」です。 私たちヒプノセラピストはその技術の習得と熟達が必要となるのです。

しかし、この技術を学ぶには深遠な理論の習得も何十年にも亘る経験も必要ではありま せん。ただ、いくつかの単純なことができればよいのです。それはクライアントさん との対話において、
1)そのクライアントさんに慈愛の心をもって向き合うこと、
2)クライアントさんの話をじっくりと聞き、なるべくセラピストからは語らないこと、
3)相槌を打って耳を傾けていることを示すこと、
4)クライアントさんが語ったことをそのまま鸚鵡返しで確認すること、
の4点に尽きると思います。

1)の慈愛の心は癒しの仕事に就く者には当たり前のことです。

2)はセラピストがよほど注意しないと陥る罠かもしれません。癒したい、癒してあげたい という気持ちが強いと、クライアントさんの声に耳を傾けることが疎かになり、セラピスト 自身が弁舌をふるってしまいがちになるのです。セラピストはただ聞くだけでよく、語る 必要はないのかもしれません。

3)相槌は相手をしっかりと心の眼で観て頷きながら打ちます。クライアントさんの語る 言葉に興味を持って聞いていることをしっかりと態度で表すことが大切です。

4)鸚鵡返しは、「何も足さない、何も引かない」、という大原則で行います。クライアント さんの語る言葉、その表現や言い回しをセラピストが変形させることなくそっくりそのまま 使うことです。

ヒプノセラピーのクラスの練習の場でクライアント役の生徒さんが「痛いです」と言った のを聴いて、思い入れたっぷりに「とっても痛いですよね」と言ってしまった方がいましたが、 敏感なクライアントさんは「とっても」に違和感を感じるのです。自分の言葉をきちんと 聴いてくれているかどうか、しっかりと寄り添ってくれているかどうかをクライアントさんは 絶えず確認しているのです。

「痛い」と言ったら、「痛い」であって、「とっても痛い」ではないということを理解 しなければなりません。「ぐとぐと痛いんです」と言われたら、「きりきり痛い」でも 「じくじく痛い」でもなく、「ぐとぐと痛い」というクライアントさんの感覚表現を 大切にすることが寄り添いにつながるのです。

私がヒプノセラピーのクラスの中でよく、例としてお話しさせてもらうのが、聖路加国際 病院の緩和ケア科医長の林章敏先生のことです。2007年3月に放送された「情熱大陸」 という番組の中で、その林先生の医療活動がドキュメンタリーで紹介されていました。

簡易椅子を片手に病室を巡回する林先生が患者さんに向かってまず発する言葉は、 「何か気がかりなことはないですか?」でした。病気のこと、病院のこと、家族の こと、それ以外のことでも、気になっていることを何でも話してください、何でも 聴きましょう、というスタンスです。

簡易椅子を患者さんのベッドの横に置いてそこに腰掛け、患者さんと同じ高さの目線で じっくりと患者さんの声に耳を傾けるひたむきな態度。そして、患者さんが語っている 間中、愛情深く、笑顔で話を聴きながら相槌を打ち、何も足さない何も引かないという 原則通りの鸚鵡返しをされていました。本当に寄り添うことが何であるかを再確認 させていただきました。

人が癒されるのには深遠な学問も高邁な理論も必要ないのかもしれません。人は 自分が愛されていることに気づいたとき、また、自分は愛すべき存在である、という ことに気づいたときに、自分自身を許し、自身の抱える問題や病いを解放することが できるのです。

クライアントさんと語るときに、セラピストが潜在意識の声で語れば、クライアントさんは 潜在意識の耳で聴き、同じように潜在意識で語りかけてきます。

セラピストとクライアントさんの間で潜在意識同士のコミュニケーションができたときに 初めてクライアントさんは潜在意識の中にある自分に気づくようになり、癒されていく のです。寄り添うことは潜在意識同士のコミュニケーションを導く大切な方法なのです。


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【2】ワイス博士の前世療法プロフェッショナルトレーニング

2007年10月にテキサス州オースチンのザ・クロッシングというスピリチュアル・ スクールで開催されたブライアン・ワイス博士の前世療法プロフェッショナルトレーニング に参加してきました。

総参加者106名の中で日本人は25名。そのうちJHA(日本ホリスティックアカデミ ー)のスクール受講者が23名で、あと2名のうちお一人が、JHAの前世療法一日ワーク ショップ参加者で、お一人はHW(ホリスティックワーク)のクライアントさんでした。

世界中からワイス博士を慕って医者、看護士、ヒーラー、セラピスト、ボディーワーカー、 心理療法士、主婦、学生、ビジネスマン等などの多種多様な参加者が集まってきました。

ワイス博士と奥様のキャロルさんが協力して行うこの5日間のプロフェッショナル トレーニングでは、前世療法の基本的なプロセスをワイス博士とヒプノセラピスト であるキャロルさんの実演を見せていただきながら学んでいくことができます。

講義は当然英語で行われますが、催眠のプロセスは日米共通なのである程度の英語力 があればついていけるようです。今回23名のほとんどの方が英語の苦手な方でしたが、 皆さん、ワイス博士に出会い、ワイス博士の声を聴き、ワイス博士のエネルギーを感 じ、癒しの本質を直に学びたいという熱い思いで参加されてきました。

始めは固かった参加者の表情も、初日、二日、三日と経つにつれてほぐれて変化してい きます。皆さん徐々に潜在意識に深くつながっていくようでした。中にはワイス博士の 英語を聴いていると、癒されるだけでなく、感覚的に意味が分かってしまうという面白 い体験をされた方も何人かいました。潜在意識につながるとテレパシーのように分かり 合ってしまうものなのかもしれません。

また、夕食後にはカフェテリアの一隅に集まって、その日にワイス博士が話された講習 内容を村井が日本語でおさらいをしていく復習会も毎夜実施しました。

ワイス博士には日本人参加者への深い理解を示していただきました。トレーニングの中 で日本人グループでまとまって日本語で練習することが許され、また講習期間中に日本 人参加者と一緒に会食する場も設けていただき、会食後には写真撮影やサイン会なども 含めたワイス夫妻と親しく交流する時間も取っていただきました。ワイス博士とキャロ ルさんの慈愛に満ちた時間と空間でリラックスして過ごすことのできた五日間でした。

2008年は8月と10月の2回この同じワイス博士の前世療法プロフェッショナルト レーニングが開催されます。今回はテキサス州オースチンでの開催はなく、2回ともニ ューヨーク州ラインベックのオメガ・インスティチュートで開かれます。

オメガ・インスティチュートはマンハッタンからバスで約3時間程のレインベックとい う土地にある米国を代表するスピリチュアル・スクールで、ワイス博士の講習以外にも スピリチュアルなセミナーやワークショップが年間を通して多数開催されています。

今年10月のワイス博士の前世療法プロフェッショナルトレーニングは10月19日 (日)から10月24日(金)までの日程で開催される予定です。既に詳しい案内と申 し込みページはオメガ・インスティチュートのウェブサイト (http://eomega.org/omega/workshops/7b38dac6139fd7aa93534abcfd916a88/)
に掲載されています。

今回もJHAの村井が10月にこの講習会に参加する予定です。(8月には参加しませ ん。)JHAでツアーを組むことはいたしませんので、参加希望者はご自分でオメガに お申し込みください。参加資格は特にありません。セラピストでなくてもどなたでも参 加できます。

JHAのヒプノスクールを受講された方で、このワイス博士のトレーニングに参加され る方にはJHAから以下のサポートをご提供させていただく予定です。

 1)申し込み時のサポート・・・申し込み方法が分からない方はお問合せ下さい。
 2)同行者の紹介・・・日本から一緒に行く方でお近くの方がいればご紹介します。
 3)ルームメートの紹介・・・オメガでルームメート希望の方がいればご紹介します。
 4)施設でのサポート・・・オメガで困ったときにサポートします。
                  (講習の通訳はありません。)
 5)夕食後のブリーフィング・・・その日のワイス博士の講習内容を日本語で解説します。
ワイス博士の癒しを肌で感じたい方は是非10月にご一緒しましょう。


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【3】ソマティック・ヒーリングのワークショップ

3月2日(日)と3日(月)にソマティック・ヒーリングのワークショップを開催します。 ソマティック・ヒーリングはクライアントさんを催眠状態に導入した後で、身体との コミュニケーションを図っていく方法論です。

ソマティック・ヒーリングは、身体の状態は、それが問題症状であれ、快適な状態であ れ、すべて今のその人に対するメッセージであるという仮説に基づいて、そのメッセー ジが何であるかを探り、身体が欲していることを行っていこうとする対話型の癒しの技 法です。

病気には心理的な要因が隠れていることがよくあります。免疫機能と中枢神経は深く関 連しあっているので、慢性的な心理的緊張によって中枢神経がダメージを受けると免疫 機能もその影響を受けてしまいます。その結果、人は病気になりやすくなってしまうの です。

時には、潜在意識に埋め込まれた過去のトラウマや辛い感情などがその身体的な問題 症状の直接的な原因となっている場合もあります。また、抑圧された副人格が自分に 対するケアや愛情や休息を求める最後の方法として病気を作り出している場合もあり ます。

トラウマや辛い感情を取り除くことで抑圧された副人格を癒し、慢性的な胸のつかえを 取り除き、心と身体を楽にすることができるのです。

ヒプノセラピストは医師からの委託があってその治療チームの一員として催眠療法を用 いるとき以外は病気の治療を目的とすることはありません。ヒプノセラピストはその病 気の元となった潜在意識の中にある原因を探り突き止めるお手伝いをすることはできま す。

クライアントさんがご自身の抱える問題症状の裏に潜んだ意味、潜在意識からのメッセ ージをご自分で突き止めるお手伝いをするのです。

このソマティック・ヒーリングでは、
1)身体の不調部分と対話して向き合う
2)身体エネルギーの調節を行う
3)潜在意識下の身体運動(催眠運動)に目を向ける
4)催眠運動で患部の色や形を追い出し、新しい色や形を運び入れる
5)内なるヒーラーと出会い、アドバイスを受け取る
6)内なるヒーラーによるスピリチュアルな手術を受ける
といったイメージワークとボディワークを行います。

●「ソマティック・ヒーリングのワークショップ(2日間)」
日時:2008年3月2日(日)・3月3日(月)午前10時~午後7時(両日とも)
場所:「恵比寿区民会館」を予定(JR・東京メトロ日比谷線恵比寿駅から徒歩5分)
講師:村井啓一セラピスト(日本ホリスティックアカデミー代表)
   萩原優医師(聖マリアンナ医科大学客員教授、医学博士)
料金:36,000円(税込)

受講ご希望の方は、お名前・住所・電話番号・メールアドレスと「ソマティック・ヒー リング参加希望」と明記の上、info@jh-academy.comまでご送付ください。


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【4】催眠って何?(10)~前世の言語と筆跡~

もう半世紀以上も前から前世療法が行われてきた米国では前世療法関連の書籍は枚挙に 暇がありません。ブライアン・ワイス博士の「前世療法」が世に出たのが1988年 ですので、ヒプノセラピストの間ではその30年以上も前から前世療法が行われて いたことになります。

数多くの前世療法の事例が報告されていますが、その中でも特に興味深いのが アーヴィン・モーデスというヒプノセラピストが著した"You Will Never Die"と いう本に紹介されているケーススタディです。

これはモーデスのクライアントであったアルヴィン・リーリーという男性が前世退行で 思い起こした16の前世について書かれたものです。この事例のユニークなところは、 おのおのの前世でそのときに生きた人物の言語と筆跡で手紙を書いているということで す。

1974年4月1日から4月5日にかけて、メリーランド州のメリーランド精神医学研 究センターでアルヴィン・リーリーの前世退行実験が行われました。7名の研究者が見 守る中、モーデスがリーリーを催眠に誘導し、五日間にわたって(リーリーの成長にと って重要である)16人の前世体験を語りました。

特筆すべきは、それぞれの前世において、リーリーはその人生で用いていた言語と筆跡 で何かを記述するように求められて、その結果、アメリカ英語、田舎風英語、古代英 語、イタリア語、チェロキー・インデアン語(テハラジック)、ノルマン風フランス、 慣用ラテン語、古代ギリシア語、ヘブライ語、エジプト象形文字、古代エジプト民衆文 字、古代エジプト神官文字、アトランティス語、レムリア語、ゴダー語、天王星語とい った言葉でその人生の出来事を記述しました。

その本には7名の研究者が見守る中で書かれた記述のコピーが紹介されています。それ ぞれの人生の人物の個性を現したユニークな筆跡がそろっています。直近の前世はルド ルフ・ヴァレンティーノという無声映画のイタリア系俳優として生きた人生を思い出し ていますが、その時の筆跡は実在したヴァレンティーノの筆跡と照合した結果、本物だ との鑑定結果が出ているとのことです。

リーリー自身は中学校を出た程度の学歴の持ち主で、英語以外の言語を学んだことはあ りませんでした。エドガー・ケーシーを彷彿させるリーリーのケースは潜在意識の奥深 くにある集合無意識の存在を信じさせるものがあります。

メリーランド精神医学研究センターでの実験中、前世に入るとリーリーの血圧が通常の 120-80から60-30に急激に低下し、心拍数が一分間に20にまで下がったと のことです。通常であればショック状態に陥るはずですが、何事もなく推移し、5日間 の前世退行の間中もリーリーには何ら異常は見られなかったとの記述が残っています。


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【5】福岡と大阪で「前世療法プロフェッショナルコース」(5日間)を開講

来る5月13日(火)から5月20日(火)まで福岡市内で、また、6月25日(水)か ら7月2日(水)までは大阪市内で、ともにヒプノセラピー(催眠療法)の集中講座を 開講します。内容は、最初の2日間が米国催眠療法協会(ABH)認定の「ベーシック コース」で、後の5日間が日本ホリスティックアカデミー(JHA)認定の「前世療法 プロフェッショナルコース」です。

「前世療法プロフェッショナルコース」は受講希望者の要望に応じて今回初めて東京以 外で開講するもので、講座の内容は東京で行っている「前世療法プロフェッショナルコース」 と同じです。

<福岡>
日程:5月13日(火)~5月14日(水)ベーシックコース(2日間)
   5月16日(金)~5月20日(火)前世療法プロフェッショナルコース
   (5日間)
会場:アクロス福岡を予定

<大阪>
日程:6月25日(水)~6月26日(木)ベーシックコース(2日間)
   6月28日(土)~7月2日(水)前世療法プロフェッショナルコース
   (5日間)

   会場:天満研修センターを予定

詳しくはJHAのウェブをご覧ください。
(https://www.jh-academy.com/course/index.html)

ヒプノセラピストを目指す方、自分を癒したい方、催眠に興味のある方、それぞれの目 的に応じて最適なコースをお選びください。


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【6】メールマガジンの配信解除

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